犬の薬膳に興味があってゼロから学びたい方向けの記事です。
この記事の執筆者は薬膳・中医学の有資格者です。主催する犬の薬膳・中医学・漢方薬のオンライン学習講座で、のべ500名以上の方に受講いただいています。
実践+指導経験に基づいた記事ですので、これから犬の薬膳を学びたい方の参考にしていただければ幸いです。
- 日本ペットマッサージ協会認定 ペット東洋医学アドバイザー
- JADP認定中国漢方ライフアドバイザー
- JADP認定薬膳インストラクター
執筆者プロフィールはこちらからどうぞ。
犬の薬膳は、一般的な犬の手作りごはんの基礎知識をすでにお持ちの方が前提です。手作りごはん自体が初めて、という方は「犬の手作りごはん初心者向け基本テキスト | 無料電子書籍」も合わせて参照してください。
犬の薬膳「基礎」を学ぶ記事
そもそも「薬膳とは何か?」を学ぶ記事をご用意しました。
薬膳は「漢方薬」に使われる特殊な生薬を利用した特別な料理、と誤解されがちですが、実際には違います。
一般家庭で楽しみながら作ることができる、「体に合わせてカスタマイズできる健康的な料理=薬膳」です。この基本の考え方を、下記の記事でわかりやすく解説しています。初心者の方は是非、ご一読ください。
薬膳は「犬の体に合わせる」が基本 | 体の状態チェック法
薬膳の最も大切なポイントは「犬の体の状態に合わせること」です。その犬の体の状態を把握するための切り口の中でも「初心者向けのものを3つ」を紹介します。
- 体質に合わせる
- 内臓の状態(五臓)に合わせる
- 季節に合わせる
上記3つを理解するための記事4本です。ご一読ください。
以上が初心者向けの「基礎知識」になります。
食材の薬効を知ろう
薬膳では、食物一つ一つに「薬効」があると考えます。
このサイトでは、犬の手作りごはんによく利用する食材を「薬膳の視点から見た薬効」の解説付きで紹介しています。
食材別 | 薬効の紹介
このサイトでは犬の手作りご飯でよく使う食材の薬効を紹介しています。
食物の持つ「薬効」を知る| 五性
薬膳では食物の薬効を表す指標に「五性」を用います。
これは、血行を良くし臓器の機能を高める「熱・温性」、炎症を鎮め熱を冷ます「寒・涼性」、穏やかに作用しどの体質でも利用できる「平性」の5つに薬効を分類したものです。
食物の薬効と作用する先を示す | 五味・帰経
食物の持つ様々な薬効を5つに分類したものが「五味」、その薬効が作用する場所を示したものが「帰経」です。
犬の薬膳メニューを組み立てる際は、この「五味」「帰経」を使いこなすことが大切です。
実際に作ってみたい方へ「薬膳レシピ」
犬の手作り薬膳ご飯を実際に作ってみたい方へ、参考レシピをご紹介しています。
その他のレシピはこちらにまとめて掲載しています。
老犬のための薬膳について知りたい方へ
老犬のために体に良い食事を作ってあげたい、という方は「老化が進む原因」について解説した記事を参考にしてください。
老犬の薬膳はこちらにまとめてあります。