米は代表的な「糖質」を補う食材です。犬も糖質を問題なくエネルギーとして利用可能です。
犬に糖質は不要論、犬に有害論など色々ありますが、栄養学的視点で見た糖質のメリット、デメリットを解説しています。
犬と糖質については別サイト「犬ごはんライフ」の記事にも詳しく書きましたので参考にしてください。
この記事では薬膳の視点から見た「米」について解説していきます。
薬膳食材としての「米」
- 五味:甘
- 五性:平
- 帰経:脾・胃
- 効能:胃腸の調子を整える・気を補う・胃腸を丈夫にする
- 適応:疲労回復・体力回復
米はエネルギー源となる「糖質」を豊富に含みます。精白前の玄米の場合、糖質をエネルギーに変えるのに必須な「ビタミンB1」を多く含みます。
米には消化、吸収を助ける働きのほか、イライラを鎮める働きがあると薬膳では考えられています。
胃腸に機能回復に「鶏肉」と合わせて
消化吸収を促す働きのある「米」に、胃腸の調子を整える「鶏肉」を合わせて食べやすい「鶏肉粥」がおすすめです。